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2011年10月9日日曜日

ドイツZDFテレビ「福島原発労働者の実態」

ドイツで放送されたという『福島原発労働者の実態』が、日本語訳つきでYouTubeにアップされています。

この報道が、無責任なオーバートークだとはまったく思えません。
この半年間調べ続けてきた原発周辺についての知識を総動員すれば、「…残念ながらこんなものだろうな」というのが私の感想です。


ドイツZDFテレビ「福島原発労働者の実態」
我々は強制避難区域に向かう途上にある。
福島第一原発まで後30キロ

この辺りの村落はほとんど死滅している。
避難地域だ。

この学校ではもう授業はない。
生徒と教員は他の学校に振り分けられた。

どこも荒れ果てた田んぼ、放置された土地。


ついに"Jビレッジ"が見えた。
かつてのサッカー日本代表のトレーニングセンターだ。
3.11の三重災害後は、原発事故収拾作業の拠点である。

20キロ避難区域に位置し、許可のない立ち入りは禁止。

原発で働く作業員はここに戻ってくる。

ジャーナリストは歓迎されないため、我々は脇道から侵入し、こっそりカメラを回す。
迂回路は20キロ圏内深く入り込む。
ここで3人の作業員が、彼らの非人間的な 労働条件について話してくれることになっている。


彼らは身元がわれて報復されることを恐れている。

「この地方にはもう仕事はありません。
それで東電の仕事をしています。
喋ったことがバレたらクビです。
そうしたら他に仕事もない、家族を食べさせていけません」

東電と下請け会社は、何よりも情報漏えいを恐れている。
作業員達にジャーナリストとの接触を禁止する契約書を発見した。

引用「この契約により本業務を行うにあたり、福島第一原発構内外に関わらず、知りえた情報に関して(書面、あるいは口頭・目視など形態に係わりなく)厳に秘密を保持するものとする」さらに「作業員は各種報道機関からの取材は、業務情報の如何に関わらず一切受けないものとする」

作業員達は原発内での仕事の条件について話してくれた。

上層部が秘密を守ろうとするはずだ。
敷地内では続々とホットスポットが見つかるのだ。
しかし作業員はたいてい後でテレビを見てそれを知る
8月上旬にも致死量を越す放射能10シーベルトが発見された時もそうだ。

「命の危険がある場所がどこかも教えてもらえない。
説明会で少し注意されるだけで、どこが危険か詳しい情報もなければ、封鎖区域もない」

放射能は目に見えない、感触もない、また作業員に測定さえ出来ないことがある。

「私の測定器はマイクロシーベルトしか測定できません。
原子炉建て屋に入るとエラーが出ます。
測定器が測定しきれないくらいの高い数値なのです。」


高濃度汚染区域にはロボットが使用されているものの 原発内の仕事は決死のものだと放射線専門家は警告する。

「作業員は外部被曝だけでも極めて高いものを受けます。
呼吸や飲食から受ける内部被爆も加えると大変な量です。
最近計測された10シーベルトは、計測器が振り切れたのでそれ以上かもしれません。
人間は7~8シーベルトの被曝で死んでしまいます」

しかしもっと低い被曝量でも長い期間受け続ければ 作業員やその子孫に、深刻な健康被害を与える可能性がある。

「男性の精巣が高い被曝を受けると 生まれる子供の染色体が損なわれ、肩から指が生えるというような手足の奇形や中枢神経の異常、知能障害などを引き起こすことがあります。」


作業員達は逃げ場もないまま 様々な恐怖に怯える。
放射能の恐怖失業の恐怖、そして東電への恐怖

二人は原発から遠く離れた我々のスタジオでなければ話をしてくれなかった。

「十年後、二十年後、病気で仕事ができなくなるのが不安です。そしたら家族をどう養えばいいのか…
子供が健康に生まれてくるかどうかも心配でたまらないです」


"そんな心配は非科学的である"

そのように事故直後の情報セミナーで主張したのは、福島県の放射線防護健康アドバイザーである。
数々の肩書きを持つこの医者は大真面目に言う。
「ニコニコ笑っていれば放射能の被害は受けない くよくよしていると受ける」と
「動物実験はありませんが、困難なときにもくよくよしなければ健康被害はないのです

(※この山下俊一氏の発言は、正しくは、
「放射線の影響は、実はニコニコ笑ってる人には来ません。クヨクヨしてる人に来ます。これは明確な動物実験でわかっています」
です。http://www.youtube.com/watch?v=PuwFrNEgDTg
初めてこれを見たとき、"ニコニコ笑う動物"の実験というシチュエーションに噴きました。)

毎時100マイクロシーベルト以下ならいずれにしろ 健康には害はありません」

毎時100マイクロシーベルトは年間に換算すると876ミリシーベルト

ドイツの原発労働者の被曝許容量は生涯400ミリシーベルトだ。
日本の行政はそれでも被曝リスクの過小評価を続け、原発作業員に相当の報酬を支払う必要はないとする。
毎日被曝を受ける労働者なのに…


我々の取材に応じた人達が下請け会社との 契約を見せてくれた。
原発での仕事は日給約一万円

危険に対する特別手当てを得るには 条件を飲まなければいけない。

「危険手当てを受けますか?
それではサインして下さいと言われる。
一時間千円の手当てです。
他に選択肢はないのでサインをします。
それは 後で病気になっても訴えを起こさないという 同意書のサインなのです」

こうした苦情が事実かどうか確認しに我々は 東電本部を尋ねた。
広報担当者は無関係を主張する。
「作業員は現場でリスクの説明を受けていると 聞いています」と言う。
それに契約書は東電の出したものではないと。
「下請け会社が作業員と結んでいる契約の内容は知りません」

我々が知りたいのは 東電が自分の事故を起こした原発で働く人間に責任を感じないのかということだ。
「すみません、契約内容を存じませんのでコメントもできません」

事故を起こした原発の汚い仕事をダンピング価格で請け負わされる作業員。
責任逃れの一点の雇用者
笑えば放射能から身を守れるとアドバイスする医者

これが日本式の人権蹂躙である

見ていて「だけど私にはなんの力もない。どうしようもない」、そう思いました。
ところが最後の「これが日本式の人権蹂躙です」というナレーションに、きつく問い詰められた気がします。
「どうしようもない」なんて言ってる時点で私も「人権蹂躙」の加害者なのだと。



※出典・参考

[2011/10/07 YouTube ドイツZDFテレビ「福島原発労働者の実態」]
[2011/05/09 当ブログ内の記事 常に生まれている被曝者]

2011年6月27日月曜日

被ばくの調査

福島県民の大がかりな被曝調査が始まりました。今日はまだ10人だそうですけど。
きっちりデータを取りながら、最善の対策と最善の治療を施してくれればありがたいことなのですが…
どうもニュース記事をよく読むと、これは調査であって治療目的ではなさそうです。


広島・長崎の原爆のときも、アメリカと日本の政府は被曝者のデータだけを集めてなんの治療もしなかった。
…そんな話があります。
調査データは口止めされて、アメリカは原爆・水爆・劣化ウラン弾を正当化しつづけ、日本政府も原爆による発ガン性を認めないことで補償金の支出額を低くおさえたといわれています。
このときの調査を担当したのが「原爆傷害調査委員会」(ABCC/1946年アメリカが設立)。
のちに厚生省も参加し「放射線影響研究所」(放影研/RERF/1975年~)と名を変えます。


さて、福島県民の被曝調査を担当することになったのは「放射線医学総合研究所」(放医研)。
こちらの経緯は、1957年に科学技術庁所管の国立研究所として発足し、2001年に文部科学省所管の独立行政法人となったとのことです。
ですから前述の「放射線影響研究所」とはまったく別物らしいのですが、何がどうなっているのか、この「放医研」のメンバーと「放影研」のメンバーが何人も「国際放射線防護委員会」(ICRP)の顧問や委員だったりするので、つながりがないわけではなさそうです。
国際放射線防護委員会」といえば、3月末に日本に対してわりと簡単に被曝放射線量の許容値引き上げを提案した人たちでもあります。そうすることで「避難移住を避けましょう」と。なんだか被爆者をモルモットにする気満々だったようにも思えます。

それにどうも引っかかるのは、「放医研」が放射線によって引き起こされた病気を治す組織ではなく放射線を医学的に利用するための研究開発組織だということです。
たとえばレントゲン、たとえばCTスキャン、それからガンの放射線治療、そういったものの研究ですね。
どちらかというと、放射線による発ガン性なんか目をつぶってしまって、放射線のメリットばかりに注目しそうな組織ではないのかとそこが心配です。

じっさい、「集団検診のレントゲンやCT検査がガン患者を増やしている」という報道があったにもかかわらず、今も検査のとき患者にリスクの説明が一切ないのは、このあたりの専門家の言動に左右されているからではないのでしょうか。

「原発事故が起きたからって海藻を食べても無意味」だと発言したのも、この「放医研」でした。
なぜ、あのとき「どれだけの海藻でどれほどの効果があるかまでは不明。食べすぎも良くないのでほどほどに」とていねいな物言いができずに、「効果がない」と言い放ったのか、私はいまも不思議に思ってます。


放射線を浴びたからって必ずガンになるわけではないのは、わかります。
それでも、発ガン率が5%とか10%とか上がるのであれば、できうるかぎりその発病をおさえ、発病したばあいはできうるかぎり健康を取り戻せるように、なんとか力を注いでほしいものです。


─追記─

こんな"つぶやき"があります。
5/31 今日、放医研でホールボディカウンターをうけた!! が!!検査結果は一切いただけず、ただ大丈夫ですとしか告げられなかった。何故結果がいただけないのか?と聞いたところ放医研の方針なのでと言う答だけだった。個人情報がいただけないなんて!!

やっぱり「放医研」も「放影研」と同じで、患者の身の上ではなく研究の都合しか考えていない組織なんでしょうか。



※出典・参考(2011/08/10更新)

・広島の被曝調査
 [2011/06/21 週刊ゲンダイ 元広島陸軍病院医師 肥田舜太郎氏が警告]

・福島県民の被曝調査(ニュース記事)
 [2011/06/17 03:01 朝日 福島県民を30年にわたり健康調査 内部被曝も含め測定]
 [2011/06/27 10:44 日経 福島の全県民健康調査始まる まず浪江などの120人]
 [2011/06/27 10:58 毎日 福島第1原発:住民の健康調査 先行の10人が千葉到着]
 [2011/06/27 13:19 朝日 内部被曝追跡始まる 30年調査、まず10人が放医研へ]
 [2011/06/27 13:37 時事 内部被ばくの評価法検討調査=福島第1原発周辺の住民対象に−120人・放医研]
 [2011/06/27 13:57 NHK 福島 内部被ばくの検査始まる]
 [2011/06/27 14:07 47NEWS(共同)全福島県民の被ばく健康調査開始 まず浪江町住民10人]

・福島県民の被曝調査(ブログ記事)
 [2011/08/06 ベラルーシの部屋 福島県民の方が受けた測定の結果について]
 [2011/08/09 ベラルーシの部屋 どうして体重1キロあたりの結果ではないのでしょう?]

・放影研
 [Wikipedia 原爆傷害調査委員会ABCC = (放射線影響研究所/放影研/RERF)]

・放医研
 [Wikipedia 放射線医学総合研究所(放医研)]
 [2011/03/29 当ブログ記事 「海藻は効かない」の嘘 放医研の見解の不思議]
 [Wikipedia 放射線影響協会 1960年、放医研の所在地に設立]

・国際放射線防護委
 [Wikipedia 国際放射線防護委員会ICRP]
 [2011/03/26 19:41 朝日 被曝限度量の緩和提案 国際放射線防護委、移住回避促す]
 [2012/02/16 毎日 NHK対「原発推進」団体 浮上した「低線量被ばく」問題]
ICRPが米国の核兵器工場や原発推進の勢力から圧力や影響を受け続けてきたことは、(ICRPの)内部被ばくに関する委員会の議長を務めたカール・モーガン博士が自著で明らかにしています。
2012/02/16 毎日新聞『NHK対「原発推進」団体 浮上した「低線量被ばく」問題』より

・国立がん研究センター
 [2011/06/21 毎日 福島版 東日本大震災:福島第1原発事故 県民の健康調査にがん研協力申し出 /福島]

・その他の関連組織名称をウェブから拾い集めてみました
 社団法人 日本医学放射線学会 (JRS)
 一般社団法人 日本放射線科専門医会・医会 (JCR)
 日本放射線影響学会(JRRS)
 日本放射化学会
 日本保健物理学会(JHPS)
 放射線腫瘍学会(JASTRO)
 日本放射線技師会(JART)
 文部科学省 放射線審議会
 放射線と健康を考える会
 NPO法人 放射線教育フォーラム
リンク切れの記事データ検索はこちら

2011年6月17日金曜日

鼻血、出てませんか?

「東京などでは鼻血を出す子供が多い、放射能のせいじゃないか」
という話を、いくつかのサイトで見かけていました。

関西の私はその鼻血頻度を直接見ていませんし、子育て経験から、
「別に放射能がなくても鼻血は出るよね~」
「鼻血癖のある子もいるからね~」
と思ってたんですが。


東京新聞の記事が、ネットで話題になってます。
福島県郡山市の話です。

小学校一年の長女(六つ)が、四月上旬から三週間、鼻血が出続けた。このうち一週間は両方の鼻から大量に出血。耳鼻科で診察を受けたが、「花粉症では」と言われた。「花粉症なんて初めて言われたし、普段は滅多に鼻血を出さないんですけど…」と母親は言う。長男(二つ)も四月下旬から五月に鼻血を出し続けた。

毎日両方の鼻から大量にというのは、ちょっと普通じゃないように思えます。
親御さんの心配はいかばかりでしょう。


ツイッターでは放射線科の医師が、放射線で鼻血はありえないとおっしゃってるんですが、このお医者さまのお話はなぜかヨード131に限定されていました。
福島第一原発からは、他にもいろいろな放射性元素が飛び出しているようですし、ちょうど黄砂の季節でもありましたので、相乗効果で鼻血という症状につながった可能性があるかもしれません。
[追記 : それに、放射線技師などが鼻血を出すという話はないとのことですが、レントゲンやCTやヨード131内服治療の患者が出すのは放射線であって放射性物質を飛ばしてるわけではないのですから、状況はまったく違いますよね?]

そこのリンクで「出血性の病気を普段診ている」という医師がやはり、低線量放射線での鼻血も下痢もデマとおっしゃってるんですが、納得できる解説とは思えませんでした。
鼻血については、血が出てくるきっかけに触れず、出血が止まるか止まらないかという機能のお話に留まってますし、下痢については放射線で腸の粘膜がダメージを受けたばあいという観点のみで、たとえば人体のDNA損傷ではなく腸内細菌叢が変化したことによる下痢の可能性などには言及していませんので…。


チェルノブイリ原発事故でも、「あのころ大量の鼻血が出た」と証言している映像がYouTubeにあります。

おなじチェルノブイリ原発事故のデータで、ベラルーシ ゴメリ州の事故後2ヶ月間のカルテ60例によると、鼻血は1例だけのようです。下痢も多くはありませんね。

頭痛(30例),急な衰弱(29),おう吐(20),めまい(10),心臓部の痛み(8),吐き気(7),食欲不振(7),口の渇き・苦み(7),唾液分泌増加(3),関節痛(3),喉のがらがら(3),眠気(2),下痢(2),睡眠障害(2),右の肋骨下部(肝臓)の痛み(2).1例ずつ記録されているのはつぎの症状:高熱,便秘と排尿困難,行動の遅鈍,鼻血,出血,耳鳴,皮膚痒症,発汗,から咳.

スリーマイル島の原発事故でも「鼻血」の報告はあるようです。


いずれも大人数とか大量にとは書かれておらず、ついでのような扱いにすぎません。
重症とは言えないからあまり記録が残らないのか、
それとも福島第一原発から飛散したものが他の国と違うのか、
でなければ、日本の人口が多いからささいな症状も目立つのか、
あるいは、いま鼻血が多いと騒がれているうちのほとんどは子供にありがちな普通の鼻血にすぎないのか。

今の段階では鼻血を「放射線の影響と決めつける」ことも「デマと決めつける」ことも、どちらもできかねると思います。

(毎日大量にという症例は、さすがに原発事故と関連していそうな気がしますが。)


うちの子も春先に一回鼻血を出してるので、しかも両方の穴からだったというところが少し気になってます。
よくある鼻血癖の子供は片鼻が多かったように記憶しているので。でも必ず片鼻だったわけでもないしなぁ…とも思います。

心配しすぎるのも良くないですし、過ぎたことはしかたないので、今後の分で子供たちの被曝を少しでも減らせるなら減らしたいなと。そこは、鼻血がデマであろうとなかろうと、親心としては譲れませんね。



─追記 2011/09/22─

重大な文章を見つけてしまいました。
もしも、本当に低線量で鼻血が出ないと科学者的な人たちが思い込んでいるとしたら、こりゃ大変だ
(中略)
なぜ、その(チェルノブイリ近辺の低放射線量地域の)子たちが日本に保養に来たら鼻血が1週間で止まるのか
こう書いてあるのは、チェルノブイリの子どもたちを日本で転地療養させるボランティアを20年近く続けてきた、「NPO法人チェルノブイリへのかけはし」という団体のホームページです。
なんという説得力!!



─追記 2011/09/29─

上記の「NPO法人チェルノブイリへのかけはし」の野呂美加さんは、EM菌療法に力を入れているようです。
EM菌の利用は、たしかに条件によっては有効で面白い科学なのですが、「なんにでも効く」「放射能にも効く」とまでなってくると怪しい商売にも発展しかねません。この「かけはし」さんの言動には、ちょっと信用のおけない部分も感じました。
オーバートーク癖のある組織だとしたら、鼻血の話についても、慎重に判断する必要がありそうです。



─追記 2011/11/07─

上記のEM菌について、ちょっと加筆しておこうと思います。
「チェルノブイリへのかけはし」さんは、20年近くもチェルノブイリの被曝者につきあっていらした組織です。その年月に私は深い敬意を覚えるのですが、EM菌が放射能を消すという話については、探しても探してもどうしても納得のいくデータが見つかりません。
できれば私も信じたいのです。「これ一つで放射能を消し去ることができる」というものが存在するなら、どれほど心強いことでしょうか。けれども本当に効果があるのなら、ドイツなどでEM菌の利用が常識となっていてもおかしくないのに、そんな話もありません。

今日、小出裕章さんのこういうセリフを見つけました。
原子炉を作った時から学者はみんな知っていた。(中略)
それを無毒化できなければ大変なことになるってことは知っていた。
だから研究は始まっているのです。
なんとか無毒化したいという研究が始まって70年きたのですが、
できないのです。

ニコニコ生放送 2011年11月5日 より
小出さんは、40年近くもの間ずっと原発廃止を訴え続けてきた、原子力工学の科学者です。
脱原発のカリスマともなっている立場ですから、もちろんEM菌の噂も耳に入っていないはずはないでしょう。
その彼が放射能を無毒化する技術はまだできていないと言っているのですから、私としては素直に「やっぱりそうなのか…」と肩を落とすしかありません。

同時に、野呂美加さんの言葉の信憑性というものに、今まで以上に慎重にならざるをえなくなってしまいました。

EM菌にすがっている方々には、真実を受け入れた上で気をしっかり持つ強さが必要だと思います。
真実を受け入れられない国民が多ければ、けっきょく政府に「だから本当のことを教えるわけにはいかないんだ」と言わせてしまうことになります。
私たちは、気休めのデータばかり与えられて、それによって寿命を縮めるわけにはいかないのです。
本当のことを知るためにこそ、私たちは冷静な判断と気丈な態度を保たなければなりません。



─追記 2011/11/07─

最初に書いた自称専門医さんたちのツイッターよりも、こちらのほうが説得力があると思いませんか~?
耳鼻咽喉科専門医だが、鼻血なんざ、何であれ鼻粘膜の異常を来せば、出る。花粉症などアレルギーでも出る。乾燥しただけでも出る。鼻粘膜はデリケートなんだよ。

もちろん放射性物質の粒子が呼吸によって入って来れば、吸気中のゴミの除去は鼻の基本的な生理機能であるから、鼻があれこれやって捕ってくれる。鼻のフィルター効果は重大だ。鼻呼吸すれば、口呼吸するよりも効率的に粒子を除去できるのだ。


(中略)

後に残るような組織障害を起こす前に、いろんな反応が起きているのだよ。骨髄抑制で血小板減少しないと鼻血が出ないナンツーことを言うのは、医師の風上にも置けない。恥ずかしいからそんなデマ言わないでくれ。
掲示板:『放知技(ほうちぎ)』より
そういえば…。
鼻水はホコリやばい菌をからめとって、鼻毛は通常それをノドの奥に送るんですよね。(体外に出すばあいは、くしゃみで出します。)ノドの奥に送ってしまって、どうなるのかというと、ホコリやばい菌は胃で消毒され肛門から出ていくのですから、まずほとんど、それで問題ないのです。
空気中の放射性物質によって鼻血が出たのであれば、粘膜が微妙に傷ついて鼻血という症状につながっただけのかもしれませんけど、もしかしたら体が、胃腸に入れてはいけないと判断して鼻血で洗い流したのではと解釈したら、ちょっと嬉しくなりますよネ。ロマンチック過ぎるかな(笑)

Q 鼻血が毎日でるのですが、何が考えられますか?また、出た時はどのように対処したらよいですか?

年齢によっても原因は異なりますが、中高年の場合はほとんどが高血圧です。幼児はアレルギー性鼻炎で鼻がムズムズして指でいじって出血することが多くみられます。いづれも鼻中隔のキーゼルバッハ部位という入り口から約1cm位のところにある血管の豊富なところからの出血です。止血剤を服用するだけで出なくなる場合もありますが、それでも出るときは高周波などで凝固すると出なくなります。奥から出血する場合は腫瘍や血液疾患のこともあります。


東京の耳鼻咽喉科のホームページ『にしや耳鼻咽喉科クリニック』より
被曝による症状としては、鼻血よりも高血圧のほうが海外のデータでときどき見かけます。
こういう因果関係はあるかもしれませんね…。




─追記 2011/12/15─

福島県から北海道へ自主避難なさっている宍戸隆子さんのお話に、こういう言葉がありました。
で、北海道に避難している方達といろいろ話をしまして、
その中で避難、
例えば、鼻血なんですけれども、そういうふうな症状を訴えていたお子さんが非常に多かったです。

中略

本当のことは何も分からないんです。
国は安全だと言う。
これ位の低線量では身体的な影響は出ないといいます。
私も初めはそう思っていました。
自分の娘も鼻血を出したりしたんですが、
それでもそれを、あの、被ばくのせいだとは、私ははじめ考えておりませんでしたし、今でも疑っているのも事実です。

ですが、聞き取りをしてその考えを今改めています。

目の前で、今まで出したこともないような鼻血を出している子どもたちがいたら、みなさん、どうしますか?
偉い学者さんがどんなに安全だと言っても、今起きているその事象を優先しませんか?

本当に、あの、お手元に資料が配られていると思うんですが、
みんな目の前で起こったことを、それを見て避難を決めている方も沢山いらっしゃいます。
宍戸隆子さん 2011/12/2 参議院復興特別委員会にて
『みんな楽しくHappy♡がいい♪』答弁文字起こし より


─追記 2012/02/25─

twilogに鼻血のお話を見つけました。二週間前にインタビューしたもののようです。
(福島県双葉町・井戸川克隆町長の話13)そうした「福島第1原発からのチリ」を浴びた町長に「それは危険なものだという認識はあったのですか」と問うと「今でも『もう終わった』と思っている」と応えた。「それはどういう意味ですか」と問い返すと「鼻血がとまらない」と言った。
posted at 01:34:51

(福島県双葉町・井戸川克隆町長の話1 4)「ずっと鼻血がとまらない。鼻をかむと今でも血が出る。たらたら垂れることもある。もう乾燥しているんだかなんだかわからない」
posted at 01:37:54

(福島県双葉町・井戸川克隆町長の話1 5)「胸から下、すね毛まで毛が抜けてつるつるになった」「銭湯で隣に座ったじいさんが『おい、女みたいにすべすべになっているぞ』というので気づいた」「陰毛だけは大丈夫だった」「体毛がないと肌着がくっついて気持ちが悪い」
posted at 01:39:21

(福島県双葉町・井戸川克隆町長の話23)ちなみに、3月12日の最初水素爆発のあと、福島第1原発から双葉町に「ぼたん雪のように」降り注いだ断熱材(グラスウール)の 破片を町長が目撃した双葉厚生病院は、同原発から2キロしか離れていない。
posted at 02:11:25

「新聞」「テレビ」「フリー記者」と3グループ別だったんです。だからぼくは新聞やテレビの取材に町長がどんな話をしたのか知らないんです。双葉町はちゃんとフリー記者の取材も対応してくれてありがたいことです。@shoko615
posted at 02:13:13

福島第一原発からの降下物を浴びた井戸川克隆・双葉町長の鼻血・体毛の脱毛が急性放射性障害だと断ずる根拠はありません。しかしご本人の話は伝えます。
posted at 02:24:54

twilog『烏賀陽(うがや)弘道』2012/02/12日(日) より
ところで、先月ふと思い出したことがあります。
私がまだ子供だったころ、クラスで毎日のように誰かが鼻血を出していた時期がありました。原因はわかりません。どこかにぶつけたとか、そういうのではないのです。
たいていは男の子でした。2~3日繰り返す子もいて最初のうちは「またあいつか~」という空気でしたが、別の日にはまったく違う子であったり、一人が治まったと思ったらまた別の子がと、立て続けの鼻血処理で先生が駆け回っていた日もありました。
弟が鼻血癖のある子だったので、私は「男の子ってそういうもん」みたいに思ってました。といっても、男の子だけではなくて女の子の鼻血も一人二人いたんですけど。
そんなある日、私も鼻血を出しました、教室で。最初は鼻水かと思った。痛くもなんともないのに、すごい量がたらたら流れて驚きました。
「変だよね、最近鼻血出す子が多いよね~」といってるうちに、2週間ほどで鼻血ブーム(?)は終わったように思います。

計算してみると、たぶん1974年か1975年。
暑くも寒くもなかったので春か秋だったんだと思います。

あれは核実験の影響だったのかもしれない…と検索してみましたが、それらしい地域と時期のものが見当たりません。ネバダとかポリネシアとかインドとか遠いし。
1974年9月1日には原子力船「むつ」の放射線漏れ事故があったそうです。こんなのが関係あったりするでしょうか?




─追記 2012/03/07─

『プロメテウスの罠』という本に書かれていました。
福島第一原発事故のあと、子供の鼻血に不安を感じるお母さん─東京都町田市の有馬さんという方のお話なのですが「4カ月の間に鼻血が10回以上出た。30分近くも止まらず、シーツが真っ赤になった。」「鼻の奥に茶色のうみがたまり、中耳炎が2カ月半続いた」といいます。
7月にようやく、広島で被曝経験のある医師 肥田舜太郎さんに話を聞いてもらう機会ができたそうです。
「お母さん、落ち着いて」
席に着くと、まずそう言われた。肥田は、広島の原爆でも同じ症状が起きていたことを話した。
放射能の影響があったのなら、これからは放射能の対策をとればいい。有馬はそう考え、やっと落ち着いた。
なんだ、やっぱり被曝でこういう症状は珍しくないんじゃないの!!
原発事故で鼻血はありえないなんて自信満々おっしゃってたお医者さま方に、腹が立ちます。母親の気持ちも知らないで!




※出典・参考(2012/03/07更新)

・福島県郡山市の姉弟の鼻血
[2011/06/16 東京新聞「子に体調異変じわり」記事を画像で紹介しているブログ]

・放射線科医と血液内科医の反論
[2011/06/13 Togetter 放射線科医による放射性ヨードI-131の解説と木下黄太氏のブログへの反論]
[2011/06/17 Togetter 「原発事故の影響で鼻出血や下痢が増えた」という話への長野県在住の血液内科医による解説]

・チェルノブイリ原発事故のときの鼻血
 [2011/04/12up YouTube動画 チェルノブイリ原発事故その10年後 1 3 最初のインタビューで鼻血の話]
 [1992年
ロシア科学アカデミー 社会学研究所 チェルノブイリ原発周辺住民の急性放射線障害に関する記録]

・スリーマイル島原発事故のときの鼻血
 [2006年出版ヘレン・カルディコット『原子力が答えではない』『中鬼と大鬼のふたりごと』にて要約]


・NPO法人チェルノブイリへのかけはし
 [2005/07/24 NPO法人チェルノブイリへのかけはし はじめまして / 「かけはし」とは?]
 [2011/06/04 NPO法人チェルノブイリへのかけはし EM菌のこと]
 [2011/08/31 NPO法人チェルノブイリへのかけはし 鼻血問題]


・放射能を無毒化する技術はまだできていない
 [2011/11/05 ニコニコ生放送 小出裕章Q&A(5) 書き起こし]


・鼻血なんざ、何であれ鼻粘膜の異常を来せば、出る
 [2011/04/11 掲示板:『放知技(ほうちぎ)』鼻血]


・鼻血が毎日でるのですが、何が考えられますか?
 [にしや耳鼻咽喉科クリニック Q&A (鼻 Q5)]
 [2002/06/29 日経メディカル チェルノブイリ原発事故による放射能高汚染地域で高血圧が多発]


・福島からの自主避難者のご意見 2011/12/02参議院復興特別委員会にて
 [2011/12/03 みんな楽しくHappy♡がいい♪ 福島から自主避難された宍戸隆子さんの答弁全文文字起こし]


・福島県双葉町・井戸川克隆町長の話
 [2012/02/12 twilog 『烏賀陽(うがや)弘道』]


・プロメテウスの罠
 [朝日新聞DIGITAL プロメテウスの罠 web新書 1~4部 各210円 試し読み可]
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2011年5月9日月曜日

常に生まれている被曝者

原子力発電所って、事故のない平穏なときにも部品交換とか修理とか掃除とかで、ずーっと労働者被曝を出し続けるんだそうです。
つまり、一人一人の被曝量を抑えなきゃならないから、毎年、万単位もの人数が必要になるという話。

「原発はクリーンなエネルギー」
このキャッチコピーを鵜呑みにしてきたわけではありません。ありませんけど、一ヶ月ほど前にはじめて原発労働の裏側を知ってここまでひどいとは思わなかったと、ものすごくびっくりしました。

報酬は高いけど危険がともなうこともあって、人材集めは大変みたいです。
そうすると、あっせんに暴力団がかかわったり作業内容の説明を省いて雇ったり。
だから生活に困っている日雇い労働者が、放射能の危険性に気づかず名前を偽って何度も応募したり、そのせいで被曝量が基準値を超えて発病したり死亡したり。
死亡しても、そういう人は身元を隠したがる前科者だったり、身内のいないホームレスだったりするから、話が公になりにくいとか。

 夫にこの話をしたら、
 「まあ、全部が嘘とは思わんけど、まんま信じるのも
 どうかな」って言われました。
 そっか…、うん…、でも資本主義経済の社会では、
 かなりありそうな話だなぁ。

 そう思ってたら、今日のこのニュース。

 求人は「宮城で運転手」実は福島第一原発で作業
 テレビ朝日 2011/05/09 14:57 より


やっぱり、ろくな説明もなく原発で働かされてる人たちがいる!
樋口健二氏の言ってることの、一部、裏がとれたという感じです。



─翌日追記─

ところで共同通信や各種スポーツ新聞によると、このニュースで問題になっている下請け業者は「北陸工機」といって岐阜県大垣市の土木業者だそうなんですが。
岐阜なのに「北陸」?
なんか引っかかったので調べてみたら、新潟県にも同名の株式会社があります。「環境測定機器製造業」だそうです。環境測定って放射線測定も含むのかなぁ?
この新潟の会社に関連のある事件なのか、それともこの会社を騙って事件を起こしたものなのか、裏にいったい何があるんでしょう?



─後日追記 2─

もう7月なんですが、今頃になってこんな記事をみつけました。
15年ほど前の本『野宿労働者の原発被曝労働の実態』の一部が、この4月にブログで公開されたもののようです。
私自身はこういう話をいまだにオーバートークじゃないのかと疑ってみたり、でも十分ありえる話だしなぁと思ってみたり、それでも"あまりにも非情な話"なので、怖くて真偽を本気で調べようと思ったことがないんです。できれば目をそらしたい。見なかったことにしたい…。
もしも本気で探したら、もっともっとこういう話はたくさん語られているのかもしれません。最近のマスコミが少しずつ少しずつ脱原発を認める空気になっているのは、こういう話がいろんなルートから知られるようになって「やっぱりこんなことをしてまで原発を続けるわけにはいかないだろう」という意識が広がってきたというのもあったりするかもしれません。



─後日追記 3─

NHKで特集番組をやっていました。
天下のNHKで、こうして指摘されるようになったということは…?
タブー扱いをやめて、徐々に改革を進める動きがあるのでしょうか、どうでしょうか。
インタビューに応じてあっせんの様子を語った暴力団の「短い」指が、印象に残っています。
『追跡!A to Z 福島第一原発 作業員に何が』2011年8月12日(金)

この番組で取り上げられていたのは、大事故後の福島第一原発における下請け作業員の現状だけでした。
けれども、「原発労働者は事故があってもなくても健康被害と雇用問題を抱えている」、私がネットを通じて知ったこの裏話が、決して反原発主義者の妄想ではないことの証明にもなる、ぞっとする内容でした。
番組製作者は、原発には日常的な労働問題があることも伝えたかったのだけれど、あえて大事故後の現場に関してだけ焦点をしぼったのかもしれません。裏から放送中止の手を回されないギリギリのところで勝負した、そんなかんじを受けました。
当ブログの記事 2011/08/21「NHKと原発」より


─後日追記 4 (2011/12/21)─

事故後の福島第一原発に、作業員として潜入取材していたジャーナリストさんが、本を出したそうです。
メジャーなマスコミでは公にならず、ネットのニュースサイトであったり、外国特派員協会のための記者会見であったりしているみたい。こういう話、もっと世間に広まれば良いのに。
BLOGOSの記事を読むと、作業員あっせんに暴力団が関与している話については、あまり具体的な内容ではありませんでした。それとはべつで、とても印象に残ったのは写真の解説文です。

Jビレッジ内の診療所です。タダで診療を受けられるが、受けると送迎のバスに間に合わず、タクシー代金1万5000円を払って宿に戻らなければならないので、1日4~5人しか使っていなかった

診療所は風邪薬を2~3日分配る、その程度の機能だった。お医者さんも東電の社員。
国民の誰一人として、事故原発で働いてくれている人たちの宿泊施設にある診療所が、こんないいかげんなものだとは思ってませんよね…。



─後日追記 5 (2012/02/06)─

現在、福島第一原発事故による死亡者数は573人が認定されているそうです。
(2012年2月4日 読売新聞「災害関連死、573人認定…福島の13市町村」より)
たぶんこの数字は、避難によって、病人や高齢者が適切な治療を受けられなくなったためとか、生活に見通しがつかず自殺とか、そういうことであって、被曝によるものは一件も含まれていないでしょう。
だって高線量被曝があったにもかかわらず、原発作業員数名の死亡はどの例も被曝が原因ではないと発表されているんですもの。でも、この死亡原因の判定は第三者ではなく東電がやっていて、警察もそこにはノータッチというのですから、発表を本気にしているのは原発利権者だけでしょう。このシステムなんとかならないものでしょうか。
また、サイトによっては、
「事故当時、入院患者の避難が搬送の都合で遅れてたくさん亡くなったが、食事と暖房が1~2日ないだけでそんな簡単に死ぬものだろうか」
とか、
「退避のため救助ができず見殺しになった津波被災者たちがいた」
という意見も見かけます。
原発事故による死亡者は微々たるもの」とおっしゃる方々には、結論を先走ることなく慎重に検証してもらいたい話だと思います。

一方、低線量被曝による発病や死亡は、被曝の数年以上あとに、しかも生活習慣病と区別がつかない形で表れるため、統計をとりにくいという事実があります。
統計をとりにくいということを、低線量被曝のリスクは考察無用という結論に持っていってほしくはありませんね。



※出典・参考(更新2012/03/07)

・原発労働者40万人が被ばくの実態
 [2005 YouTube動画 イギリスBBC放送隠された被曝労働 / 文字起こし隠された被曝労働]
 [2005/09/11 樋口健二氏講演 文字起こし原発労働者40万人が被ばくの実態]
 [2009/07/06 LiberalUtopia持続可能な世界へ 隠された被曝労働]
 [2009/07/06 LiberalUtopia持続可能な世界へ 労働者が手作業で放射能を拭き取る]
 [2000/03/26 中国新聞 被曝と人間第3部 [5]ある原発作業員の死 がん、救済基準なし]
 [2011/07/26 毎日新聞 白血病で死亡、嘆く母「上限250の福島さらに危険」]


・ウソ求人で原発に派遣された日雇い労働者、3日間線量計なしで活動
 [2011/05/09 04:28 NHK 求人情報と異なり がれき撤去 ]
 [2011/05/09 12:41 朝日 「宮城で運転手」応じたら、実は福島原発 西成で求人]
 [2011/05/09 12:44 読売 運転手のはずが原発敷地内作業…あいりんで紹介 ]
 [2011/05/09 13:00 時事 求人と相違、福島原発で作業=大阪・西成の男性労働者]
 [2011/05/09 14:57 TV朝日 求人は「宮城で運転手」実は福島第一原発で作業 ]
 [2011/05/09 15:00 毎日 日雇い労働者:宮城の運転手募集で福島原発に 大阪・西成]
 [2011/05/10 05:01 サンスポ 話が違う!運転手に応募したら原発で作業]
 [2011/05/10 06:00 スポニチ “だまされ”原発作業 日当2万4000円も「見合わない」]
 [2011/05/10 06:02 スポーツ報知 ウソ求人で原発派遣の労働者、3日間線量計なしで活動]
 [2011/05/10 09:53 MSN産経 女川町と思い込み原発へ労働者…派遣業者が釈明]


・原発労働者の健康管理 国が対策室を設置
 [2011/05/20 02:31 毎日 社説:原発作業員 健康管理は万全に]
 [2011/05/20 10:29 時事 原発作業員の健康管理徹底=省内に対策室−細川厚労相]
 [2011/05/20 11:17 日経 作業員の健康管理へ専門部署設置 原発事故で厚労省]
 [2011/05/20 12:08 毎日 福島第1原発:作業員の健康管理 厚労省が対策室設置]
 [2011/05/20 12:40 TV朝日 国が作業員の被ばく線量管理 延べ数千人]
 [2011/05/20 17:32 朝日 原発作業者の健康管理を担う対策室設置へ 厚労相表明]
 [2011/05/20 19:06 NHK 原発作業 健康管理へ国が対策室]


 [2011/07/01 00:25 時事 1300人と連絡取れず=4月以降の原発作業員-被ばく量、最高で150ミリ・東電]
 [2011/08/10 19:51 NHK 原発作業員 143人所在不明]
 [2011/11/30 22:39 MSN産経 行方不明の原発作業員 民間調査会社に調査依頼へ]

 [2011/07/06 19:12 朝日 原発作業員2人が熱中症 計22人に 福島第一]

 [2011/08/31 22:02 MSN産経 作業員2人、誤って「高濃度」汚染水浴びる 福島第1原発]
 [2011/09/01 21:05 朝日 汚染水また作業員にかかる 福島第一、雨がっぱ未着用]
 [2011/09/01 14:04 47NEWS(共同)弁に開閉の表示なく誤操作か 汚染水浴びた作業員]

 [2011/08/30 12:58 読売 協力企業男性、白血病で死亡…東電「関連ない」]
 [2011/08/30 13:00 毎日 急性白血病:福島第1原発作業員が死亡 東電が発表]
 [2011/08/30 13:14 47NEWS 沖縄タイムス 急性白血病で原発作業員死亡]
 [2011/08/30 20:21 朝日 急性白血病で福島原発作業員死亡 東電「因果関係なし」]
 [2011/08/30 20:22 時事 放射線業務歴なし=急性白血病で死亡の男性−東電]
 [2011/08/30 22:35 NHK 原発作業員 急性白血病で死亡]
 [2011/08/31 18:25 THE WALL STREET JOURNAL 福島第1原発作業員の白血病死、作業とは関係なし-東電]

 [2011/09/07 東京新聞 夕刊 熱中症 終わらぬ闘い 福島第一原発 作業員に細心ケア]
 [2011/09/13 08:01 朝日 原発被曝で病気、労災認定基準を策定へ 厚労省]

 [2011/09/30 東京新聞 朝刊 作業員「働けなくなる」 福島第一 被ばく100ミリシーベルト超99人]

 [2011/10/21 12:31 時事 作業員死亡「被ばく関係なし」=死因を公表−東電]
 [2011/10/21 13:00 MSN産経 死因は敗血症性ショック 死亡の福島第1原発作業員]
 [2011/10/21 13:47JST Bloomberg 東電:6日に死亡した福島第一原発作業員、死因は敗血症性ショック]
 [2011/10/21 22:38 毎日 東電:50代作業員死亡「被ばく無関係」と発表]

 [2012/01/12 毎日 東日本大震災:福島第1原発事故 作業中、心肺停止の60代男性が死亡]
 [2012/02/24 20:48 時事通信 福島第1原発で死亡、労災認定=男性作業員は過労死]
 [2013/03/01 00:24 NHK 福島第一原発の男性作業員 体調不良で死亡]


・作業員として潜入取材したジャーナリスト
 [2011/12/14 18:10 ゆかしメディア 福一原発作業の「日当2万円」鈴木智彦氏明かす]
 [2011/12/16 16:00 BLOGOS 冷温停止宣言の裏に潜む「ずさん工事」の現状]
 [2011/12/17 08:00 BLOGOS 原発作業員の10%はヤクザ]
 [2011/12/17 12:35 ニコニコニュース 「震災後、東電は『死んでもいい人間』を集めた」原発に潜入したジャーナリスト]
 [2011/12/15 福島第一原発 IAEA査察の日に「今日からタバコダメ」の指令]


・原発事故における死亡者数
 [2011/03/18 01:43 朝日 患者避難、医師ら付き添わず 21人死亡の双葉病院]
 [2011/04/26 02:35 毎日 福島第1原発:苦渋の90人放置 南西4キロの双葉病院 死亡患者45名]
 [2012/02/06 読売 災害関連死、573人認定…福島の13市町村]



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