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2011年11月7日月曜日

石原都知事の頭ん中

東京都が明日から、都内で流通している食品の放射性物質検査を始めるそうです。

反射的に「遅いわっ!」とつぶやいてしまったけど、もちろん、やらないよりやってくれるほうがずっと良いです。
ありがたいですよね。

どんなふうに検査するのかな~と記事をよく見たら、検査機器の映像があってそのフタに大きくCANBERRAと書かれていました。
メーカー名かな?
検索してみたら、キャンベラジャパン株式会社というのが出てきました。Aの字に似た赤いマークも同じなので、ここの製品にまちがいはないようです。
キャンベラジャパン株式会社(CJKK)は、フランス原子力庁の基に設立されたAREVA グループAREVA NC 社の放射線測定機器総合メーカ キャンベラ社(米国コネチカット州メリデン市)の100%出資子会社として、2002 年4 月1 日設立されました。
会社概要の最初の一文がこれでした。
まるっきり原発開発サイドの会社だというところが、なんだか不安です。原発容認派って、これまでいいかげんなことばかり言ってきたんですもの。
(放射線量のモニタリングは高所ばかりで、実際は幼児の生活圏でその倍の数値だったり…。SPEEDIは正確じゃないから結果を公表しないなんて言って、きちんと予測できていた地域に避難勧告を出さなかったり…。)
おまけに設立日がエイプリルフールって、なんの冗談(笑)

っていうか、国内経済をまわすためにも純国産の機械を使えばいいのに~。
なぜわざわざフランス・アレバ社傘下のアメリカ企業なんていうのを引っ張ってきたの?



─追記 2011/11/26─

『文科省が「放射線量低く見せろ」要求応じず解約になったオンライン線量計』
こんな記事を読むとやっぱり不安になってきます。
実際には「低く見せろ」じゃなくて「アメリカ標準(国際標準)ではなく日本標準で」と言われたらしくて微妙な文章なんですけど、本当に日本標準だと線量が低く見積もられてしまうのでしょうか?
文科省は会見で、記事にもあるように「測定精度が低く」てと計数管にあたかも欠陥があったように話しているが、これは事実とは異なる。
(中略)
聞くところ、期限ギリギリになっても「アルファ通信」の技術者を丸一日缶詰にして、アメリカ標準ではなくここは日本なのだから日本標準にせよとの一点張りで、聞く耳を持たず。その結果、設置の仕事にも影響が出てしまったというのだ。
このことが指し示している最大の問題点は、文科省が発表している放射能の線量は人為的に操作され、低く出るようにせよとメーカー側に要求し、それを飲まなければ切るという理不尽とも思えるやり方をしていることである。
J-Castサイトより
キャンベラ社の数値はどうなのかなぁ、やっぱり低く出るように設定されてたりしないでしょうか。

同じく東京で、被災地のがれき焼却処理業者は東京電力の子会社に決まったという話があります。談合疑惑です。
東電が、人の不幸を食い物にしてどんどん膨れ上がる会社に見えてきます。



─追記 2011/12/12─

安全にこだわった食品の宅配業者や生協などが、「自主検査用に高価なゲルマニウム半導体検出器を買いました」って言ってる写真を見ると、どれもキャンベラ社です。
キャンベラ社、営業張り切ってますねぇ。
一台1500万円〜2000万円で重さは1.5〜2トンですって、わぉ!

もしかしたら、国産のゲルマニウム半導体検出器ってないのかなぁと思ったら、そういうわけでもなさそうで、日立アロカ堀場製作所というメーカーが存在するようです。でもシェアは小さいのかな、詳しいことはわかりません。
(堀場製作所のホームページ、ちょっと面白かった。)

仁木工芸株式会社のゲルマニウム半導体検出器は、アメリカのPGT社から輸入販売しているだけのようでした。
レイテックというアメリカ発祥の多国籍企業も、このPGT社と提携して、ゲルマニウム半導体検出器を作っているみたい。

カゴメの自社検査の写真は、キャンベラ社かオルテック(ORTEC / セイコーEG&G社)のどちらかな?
オルテックは、日本の会社(時計で有名なセイコーホールディングスの傘下にある一社)とアメリカの会社との合弁会社だそうです。
「ゲルマニウム半導体検出器」の画像検索をすると、キャンベラとオルテックが張り合ってます。




※出典・参照(2011/12/12更新)

・東京の放射性物質検査
 [2011/11/07 17:06 朝日 店頭食品の放射性物質検査=8日から—東京都]
 [2011/11/07 17:31 読売 都、500食品の放射能検査…豆腐やジュースも]
 [2011/11/07 17:43 TBS Newsi 都、放射性物質のモニタリング検査へ]
 [2011/11/07 18:08 MSN産経 8日から店頭に並ぶ食品の放射性物質検査を開始 東京都]

 [アレバ グループ キャンベラジャパン株式会社 公式サイト]



・原発産業の受注周辺
 [2011/05/23 八国山だより 環境汚染の可能性ある、アレバ社のシステム、なぜ追究がない]
 [2011/10/01 ex-skf-jp
 [2011/11/13 ざまあみやがれい!
 [2011/11/24 19:40 J-Cast 文科省「放射線量低く見せろ」要求応じず解約になったオンライン線量計]
 [2011/12/09 日刊ゲンダイ 放射線測定器「文科省は数値改ざんを要求してきた」]


リンク切れの記事データ検索はこちら

2011年3月31日木曜日

放射能除去生物

放射能を無毒化する細菌とかいう噂、真偽を調べてみたら、一足先にすごく調べまくってる人をみつけました。

どうやら、放射能を無毒化する細菌どころか、放射線を食べて生きる(光合成みたいなもの?)カビとか、土壌の放射性物質を吸い取ってくれる植物とか、さらには、水中の放射性物質を上手に吸着する鉱物もあるそうです。

汚染列島日本の浄化、できるといいな~。



※出典

リンク集
[3匹の子豚との日々 2011-03-27 自然の浄化力に学ぶ]より

【放射能除去に効果を発揮する「ヒマワリ」】
【原子炉事故とヒマワリ】
【寒地土木研究所のHP
 「ファイトレメディエーション(植物を用いた地盤の浄化法)について」】


─後日追記 (2011/09/13・最終更新2011/10/22)─

ひまわりによる除染はほとんど効果ないという話が出ています。
 上記のリンク先で、ヒマワリの事後処理にはじゅうぶん気をつけるようにという話は頭に入ってたんですけど、
 今あらためて読み返すと誤った希望を抱かないようにとも書かれていますね…。
 避難区域・警戒区域が、数年で安心して住める土地になるわけではなさそうです。
除染効果が期待されるヒマワリは、予想よりも放射性セシウムの吸収力が低い可能性が出てきた。飯舘村二枚橋地区と同センターのほ場で調べた結果、飯舘村で1キロ当たり7700ベクレルの土のヒマワリで79ベクレル、ほ場では3600ベクレルの土で56ベクレルと、移行率は1~1・5%だった
 でも品種改良とか、他の植物とか、これからの研究で朗報が出てくる可能性だってありますよね。

※DUSH村のとりくみ
 [2011/08/26 サンケイスポーツ 山口達也、涙…DASH村にヒマワリ植えた]
 このヒマワリの結果報告が放送されたのは、上の記事が出た翌日9月11日のことでした。
 植える前に元ネタの確認をしていたら、ガッカリしなくて済んだのに…

※新情報です。ひまわりは「まったくの無駄」というわけではないかもです。
ひまわりの収穫時期や場所を変えて調査したところ、農水省が発表した吸収率の10倍の数値が出ました。
民間稲作研究所の稲葉光國                 
【日刊SPA! 放射能除染をめぐる(狂)都市伝説徹底ルポ】より



【チェルノブイリ原発事故後の土壌浄化に大量に植えらた産業用大麻】

【麻は私たちの生活を変える優しい植物です。】

【ナロジチ再生・菜の花プロジェクト】


【放射線を喰うカビ】

【チェルノブイリで放射線を食べる細菌出現】

【放射性物質回収で共同研究】


【原発の温排水の出口に溜まる放射能を帯びたヘドロの浄化】


【複合微生物体系の複合微生物動態系解析における
 複合発酵法を用いた放射能・放射性物質分解処理方法】



【福島原発事故:風の谷のナウシカと伊勢白山道の指摘】




【放射能を食って、電気を作ろう!! それって、あり得る!!】

【未来のPC技術は川底の泥から〜バクテリアの発電能力に期待】

【α線と蛍光体と太陽電池よりなる第二の原子力発電法。】

【放射線源からのエネルギーの取得
 ;放射線源からの放射線の応用
 ;宇宙線の利用】




【アメリカで猛毒の真菌、中国で耐放射能の細菌、世間を騒がす菌の発見】

【ロシアで水から放射能だけを吸収する物質が発見】





─後日追記 2011/09/17・2011/10/18─

もちろん生物を使う以外の放射能除去の方法も、いろいろ研究されています。このブログではあまり取り扱っていませんが。
フランス・アレバ社の原発汚染水処理システムとか。
(故障を繰り返してますけど、福島第一原発内でずっと稼働中)
フクシマ後に開発された金沢大学の原発汚染水処理システムとか。
(アレバ社のものと併用で、現在稼働中)
『ガイアの夜明け』で紹介された日本ポリグルの磁気利用タイプの汚染物吸着粉とか。
(早期提案されていたこの案を蹴ってアレバ社が採用されたときは
ちょっとがっかりしました)
アメリカ・キュリオン社の高濃度汚染水のセシウム処理装置というのもフクシマで
使われているそうです。
(停止中に汚染水漏れを起こしたりして頼りないけど…。2011/10/18)

国内で検討されている土壌のセシウム除染についての記事を、一つだけ書きました。
興味のあるかたはご参照ください。
→[2011/09/04 土壌のセシウム除染]



─再追記 2011/10/22─

ひまわり・EM菌・大麻・キノコ・菜の花・カルシウムなど、除染情報の周辺をまとめた記事をみつけました。
ひまわりは無駄かと思ったら、収穫時期や場所によっては効果が見込めそうという話もあります。
EM菌は放射能については無意味かと思ったら、既存のEM菌とは別の研究者が、放射能対策のための複合微生物を現在研究中という話もあります。
どんな話も、ウソかホントかは、きちんと情報を集めないとわかりにくいですね。

『日刊SPA!』放射能除染をめぐる(狂)都市伝説徹底ルポ
2011/10/18 放射能除染騒動につけ込んだ怪しいビジネスが横行 ヒマワリ
2011/10/18 大麻に除染効果がある!でプッシャー困惑「風評被害を広めるのはやめてくれ」
2011/10/19 キノコに除染効果アリ!? ただし問題が…
2011/10/19 微生物がセシウムを無害な物質に変化させて除染する!?
2011/10/20 真偽不明な放射能除染方法が福島の汚染を悪化させる!
ホメオパシー・創生水・EM菌
2011/10/21 庭の汚染土を東電に持ち込んだ男の言い分
2011/10/21 国民の混乱は当然 政府は放射能除染のガイドラインを示すべき



─再々追記 2012/05/24─

『朝日新聞』
2011/11/23 03:01 除染の味方「マツバイ」 セシウムをスピード吸収