あのときトイレ発電のほうは半分本気だったんですけど(ほんとにあると知ってびっくりでしたが)、ガスコンロの余熱で発電…ってこちらは完全に冗談で書いておりました。
無知ですよね~。
これもちゃんとあったんですね!
コンロというより鍋発電になりますけど、意外や意外その歴史は古くて、第二次世界大戦で旧ソ連が無線通信機として使っていたといいます。
「パルチザンの鍋」と呼ばれるこの鍋通信機を紹介しているサイトには、ろうそくラジオなんていうのもありました。

4日前には、携帯電話の充電ができる発電鍋ヒートチャージャーHC-5という製品が発表されていました。
熱湯やコードの扱いがちょっと危なっかしく見えて平常時の実用向けではないようですが、こういうことができるのなら、発電装置を組み込んだコンロというものも開発可能に思えます。
鍋底の内と外の温度差によって発電するということですので、陽当たりの良い壁や屋根の温度差にも応用がきくかもしれません。太陽光発電と合体させて効率を上げるのってどうでしょうか。
※出典・参考(2012/02/26更新)
・鍋発電
[株式会社KELK 熱電おもしろ話 パルチザンの鍋・ろうそくラジオ 他]
[2011/6/9 20:36 日経新聞 TESニューエナジー 発電鍋ヒートチャージャーHC-5]
[TESニューエナジー 発電鍋ヒートチャージャーHC-5(PDF)]
・トイレ発電
[Wikipedia マイクロ水力発電]
・当ブログ内の関連記事
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